自由研究

三角形、四角形、六角形は、タイルのように敷きつめられる。立体で考えると、三角柱、四角柱、六角柱は、空間を埋めつくすことができる。トラックで運んだりする場合も、みっちり詰め込むことができるので、効率が良い。正四面体も埋めつくし可能だ。角柱は重力下で、積み上げることができる。正四面体の場合、斜めの面があるので、すべってしまう。頑丈であるメリットよりも、このデメリットの方が大きいのではないかと思う。

三角柱、四角柱、六角柱では、三角柱は表面積の割合が大きいので、コストがかかり、これも強度のメリットをしのぐデメリットなのだろう。六角柱は、強度が十分で無いのかもしれない。コアラのマーチを持ってみると、心許ない感じがするのは、そのせいだ(ここは強気で)! 他にも理由がありそうだけど、四角柱(直方体)が一番良さそうだ(話ぶちこわし)。

ところで、正四面体を三つで底面が三角形になるように寄せる。その真ん中に、上向きの四面体を乗せれば、穴開きの正四面体ができる。実はこれはダイアモンドの結晶構造だ。世界一硬いという噂だけど、意外と頼りない。やっぱりその通りで、決まった方向なら簡単に割ることができる。四面体の面に沿うように削げば良い。