日記

空気がかすんでいる青空である。気温が上がってきているということだ。エル氏との共同作業を始める。いままで使ったことのないプログラムを、コンピュータで動かす設定をした。使ったことがない、ということは、ちゃんと動くということがどういうことなのかイマイチわからない。まあ、人生と同じですな、といきなり話を大きくしてみました。こういうときは、いままでの人生経験とありあまる想像力を駆使するしかない。しかない、とか限定することもないんだけど。そんなこんなで、あれやこれやしているうちに(内容がないなあ)、ひとつひとつ段階的に、期待する動きをするようになってきた。

ランチは北の食堂。午後もひたすらコンピュータの設定。そのプログラムのマニュアルを読んで、詳細な使い方を勉強。仕組みが変則的である。昨日エル氏と話したこと。化学は物理の一部である。物理で説明できるからだ。では、物理は数学の一部なのか。物理は数学で書いたり読んだりするから。エル氏によると違うらしい。では、ことばか? それは、まあまあそうかもしれない。でも、数学はアートである、というのが彼の考えらしい。いわれてみれば。どうでしょう。