体調不良で、予定していたサイクリングをあきらめた。早めの休養が、早い回復に繋がることを覚えたからだ。文献を読み終わったので、文献の著者たちが作ったソフトウエアを触り始めた。マニュアルが良く整備されている。それでも、何ができて、何ができないかを、把握するのに半日かかった。実際に例題を動かしてみて、感じをつかんでから、プログラムを読み始めた。今後、このプログラムに手を入れていこうかと思っている。マニュアルを読めば、このソフトウエアを正しく動かすことができるのだけど、物理やソフトウエアの背景にある理論がわかっていないと、動かして出てきた答えが、正しいか正しくないかを判断できない(その判断が一般に正しいかどうかは、他人が決めるのだけど・・・)。研究(趣味かも)の面白いところは、そういう所だと思う。
午前中にNHK教育で、ムーミンの世界の特集が放映されていた。作品の作られた背景なんかを紹介する番組だ。手の入ったヨーロッパの自然は、物悲しい感じでありながら、何故か豊かな感じがする。フィンランドへ行ってみたい。