自由研究

温度とは何か。エネルギーを計る目盛りである。すなわち、エネルギーなら何でも温度であらわせる。ただし、すごく小さなエネルギーだけだ。例えば、光の粒。一粒をとりだしたら、それは3万度。熱すぎです。こんなに熱いのに、サンサンと降りしきる日光の下で、我々は燃え尽き無いのか。サンサン=パラパラだからだ。本当は、たいした量が降ってきていない。燃えるくらい。壊れるくらい。散った火花にあたっても、大丈夫、というのに似ている。粒が小さかったり少なかったりすると、体のダメージが小さい。でも、実は、粒が小さくても少なくても、壊れる場合がある。一粒の温度がもっと高い場合。例えば、紫外線と言われる光は、体にダメージを与える。その結果、皮膚ガンになったりする。