日記

フランスから友人の研究者がやってくるので、日曜日だけど職場へ向かった。まず、徒歩で駅まで。先日すれ違った青いおばあさんと、またすれ違った。すれ違っただけなんだけど、得した気分だ。電車は平日よりも込んでいる。あの街が大好きなんだろう。大学のゲストハウスで一時間ほど待って、エル氏を無事回収。ちゃんとたどり着いてくれて良かった。ランチに、と思っていた店(フランスとイタリア)が閉まっていたので、しぶしぶ大学のカフェテリアへ。明日からお祭りが本格化する神社の様子をうかがった。それから大学へ向かい、コーヒーを飲みながら研究の話をひとしきりした。エル氏はディナー不要とのことで、明るいうちに帰路についた。

小腹が空いたので、街中心部で一度電車を降り、グラタンの店に向かったが、閉まっていた。つくづくダメである。エヌ子さんがいないので、晩ご飯を調達しないといけない。ついでなので百貨店の地下で餃子と肉まんを買って、それを晩飯とすることにした。電車を降りて、いつもの回転焼の店で、赤(あんこ。黒とは言わない。ちなみに白はある)をひとつ購入。ついに、顔を覚えられたらしく、いつもありがとうございます、に変わった。実は、このおじさんが焼いているときに買っているのである。おいしいような気がするから。