日記

昨日の晩ご飯は、Bubba Gump Shrimp Co.というエビ中心のアホっぽいレストランで食べた。お姉ちゃんの英語が聞き取れず、一緒に行ったスウェーデン人と同じビールを頼んだ。あとでわかったが、このビールはビールグラス付きの値段で12ドルということだった。グラスなんて要らない。料理の味はしっかりアメリカンでうんざりだ。店員のお姉ちゃんが突然トリビアクイズを始めて、お客がノリノリになってビックリした。日本でもパリでも絶対ありえない感じで、非常に愉快だった。スウェーデン人もノリノリになっていたのにはかなり驚いた。スウェーデンはアメリカナイズドされすぎである。

今日はストームが来るという話だけど、風が強いくらいで雨はほとんど降っていない。少し熱っぽいので、本当に休養とする。それでもお腹はしっかりと減る(良い兆候だ)。夜は隣のレストランでサラダを食べようと、心の中で決めている。したがって、昼に何を食べるかが問題。真剣に迷ったがホテルの目の前にあるウエンディーズに行くことにした。歩いて片道15分くらいのダンキンドーナツと迷ったが(ひどい2択だ)、万一にわか雨でずぶ濡れになるのはいやなので。食べないのが一番マシかもしれないけど、とにかくウエンディーズには行ったことがなかったので行ってみた。お姉ちゃんの英語は予想通り聞き取れない。何度も聞き返して嫌な顔をされたような気もするけど、パリほどひどくはないので余裕だった。セットメニューは、ハンバーガーを選んで(一番小さいのにした)、ポテトとドリンクのサイズを選ぶ(もちろんsmall)。ドリンクの種類を選ぶ(コーヒーにした)。オレンジジュースは無い。お姉ちゃんが「ファンタオレンジならあるわよ」と教えてくれた。親切だと思う。

アメリカの店員さんは親切だ。チップの無いファストフードでもそうなので、総じてそういう土地柄な気がする。ヨーロッパは店員さまは神様なので、お客さんは店員さんとうまくやる必要がある。現地語トークが重要。お客として外国に住むにはアメリカ式の方が助かる。真剣に住むならヨーロッパ式でも問題はないはずだ。サービス過剰競争に自分も巻き込まれなくていいので、どちらかというとヨーロッパ式の方が幸せになれるような気がする。



鳥のアタックはすごい。
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カルフールのシーフードコーナーに鳴り響くやつはこれだったのか。
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