コンピュータは、その名のとおり計算をする機械だ。今は、パソコン=コンピュータというイメージが強い。パソコンの中には、インテルが入ってる。インテルとは、計算を集中して処理する機械(CPUと呼ぶ)の代名詞のようなもの(にしようとコマーシャルをしている)だ。CPUは複雑な電気回路の塊だ。その電気回路は、基本的な部品でできている。トランジスタとキャパシタだ。トランジスタには、3つの端子がついている。1つはスイッチ。あと二つは導線。スイッチをオンオフすると、導線に電気が流れたり、止まったりする。キャパシタには静電気を溜めることができる。トランジスタを使って、キャパシタに静電気を溜めたり、放出したりして、0か1かの情報を記憶させることができる。こういった機能をうまく組み合わせると、計算をすることが可能になる。では、トランジスタやキャパシタは、どのようにしてできているのだろうか。